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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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昨日の日記の「私は根性なし」を読み替えると
被災地で立ち上がれない人は私レベルな根性なし なんてとられかねないと気づき、
やっぱ言葉は難しいと懲りない自分に呆れつつ。
でもそんな意味じゃないのよ。
肉体的な疾患でも回復に要する時間に差があるでしょ。
精神的ダメージでも同じ事よと言いたいの。
効く薬の種類だって、その効力だって差があるじゃない。
「応援してるよ」が支えになる人もいれば、プレッシャーに感じる人もいるってこと。

視点を変えると でもうひとつ。
前に書いた割り箸使わずエコの投書への反論記事が載っていた。
「竹箸なら大丈夫」というものだった。
手入れのために伐採しなければならないし、
乾いた割り箸は生ゴミ焼却時の負担を減らすともあった。
割り箸=悪者ではないという事らしい。
もともと間伐材の活用の面も言われてる。

さらにひとつ。
息子がメガネを受け取ってきた。
「俺 鏡がないとかけられないんだよな」と練習を始める。
言っている意味が分からない。だが「こう?」と向けられた顔を見て
思いっきり笑った。何の冗談だ。なんで鼻にかけられない?
どうやら見やすい位置を探りながら調整しているようだ。
「ここ(鼻梁)を意識して。ここにはまるかどうか。目を瞑ってやってみ?」
「おお」 それで上手くいった。
目ではなく、鼻に意識を集中してかけるもんなのである。メガネは(そうか?)。


そろそろタイトルにいかんとな。
娘は私に似ずバカで不細工だと書いた(なんつー親だ)。
幼い頃連れて行った鈴鹿サーキットでボランティアさんに工作を習った。
私は少し離れたところでその様子を眺めていた。
ボランティアのおばさんが娘に訊いた。「あの人 誰?」
「お母さん」 (ふつーにそうだろう。子供の付き添いなんだから)
おばさんは一瞬言葉に詰まり、それから言ったそうだ。
「大丈夫 あなたも大きくなったら お母さんに似てくるから」

いやいや。そのとおりかどうか知らんが
高校あたりから人並みになり、今ではマンションの人たちに
「娘さん 可愛くなったわねえ」と言われるようになった。
私は嬉しい。でも私に似てきたと言われるのは嬉しくない。

根本的にバカなのは治っていないが
何より娘には私にない「根性」がある。
正直私は彼女が国公立大学を目指せるようになるなど思いもよらなかった。
高校受験の時に冗談で言っていたのが、
高校に入ってからめきめき伸び、合格圏内に達したのだった。
結局センターの失敗で不合格であったが
小学校の頃から考えたら受験できただけでもすごいと私は満足である。
全て娘の「根性」の賜物である。
留学にしても
交換留学を申請するためにTOEFLなる試験を受けなければならない。
これは受験英語や英検とは全く異質のものらしい(娘曰く)。
渡航経験、留学やホームスティの経験のある英語学科の高校出身なら
比較的楽に点がとれるのだが、文法一筋の娘には高い壁であった。
大学生が勉強するんだ!と驚かせるほど娘は勉強した。
根性の二文字が背中に浮かび、正直こちらとしては鬱陶しいほどであった。

我が子ながらすごいなあと思うが
こいつにはなりたくないなあとも思う。
小さい頃から頑固で、こいつの人生厳しそうだと眺めていた。
恐らく息子の分も持ってきてしまったんだろう。
息子は「俺 普通がいいもん」と真ん中でゆらゆらしてる。
こっちの方が楽そうだし、周囲も和むのである。

どっちの人生選ぶかというと私は息子の方をとる。

そして お金。
喰うに困るのは勿論嫌だ。
でも欲しいものが何でも手に入ったらつまらない。
金額が数字になりさがるような大金は持ちたくない。
財布の中の500円玉の重みにほくそえむのがいい。

強がりじゃないぞ。
……でもあの15000円 どこから捻出しよう……
請求書を持ち帰った旦那が「腹が立つ」と言ったから
「一番 どたまきてんの私だわ! 誰が悪いんだ 誰が」と叫んでいた。
責めちゃいけないと
「保険のサポートをあんたに伝えておかなかった私が悪い」と言ったのを鵜呑みに
そもそもがCDをかけっぱなしにしなければ良かった話なのを忘れている。
損害が出ても旦那の小遣いから出すわけじゃなく
全部私のやりくりじゃないかあ!
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