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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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はうあっと思い出した。
私は子供時代、今の娘より息子に似ていた(性格が)。
娘は姉に似ている(性格が)。

子供の頃私は理不尽な事も文句も言わず呑み込んでいた。
その点では、ある一面では自己主張する息子よりおばかで扱いやすい子だった。
夫婦仲悪いわ姉はきっついわ という家族の中での緩衝材であった。
現在の我が家はそこまで環境悪くないが、
息子が娘と同じ性格だったら結構きつい状況にあると思う。
こいつが黙って引いてくれるから何とか収拾つけてこれた。
自分の要求を自分の中で処理する息子が不憫だ。
かつての自分と重なって、だから尚更可愛かったりするのかも知れん。

娘が私に似ているというのも、認めたくないが、事実である。
似なくてもいいところばっか似る。
んでもって姉にも似ているというのは
容姿性格とも全く共通するところがなかった姉妹なのにおかしいんだけど
これは
「死んだ姉が私に乗り移った」からなんじゃなかろうか。

私は唐揚げは好きじゃなかった。たらこも好きじゃなかった。
姉が死んでから唐揚げが好きになった。

全部のっとられたわけじゃないけど一部入り込んでるに違いない。
そしてあの意地くそ悪い性格を(旦那や息子に)受け止めてもらう事で
自分の人生の鬱屈した部分を解消しようとしているんだ(と今思った)。
(すげえ責任転嫁だが 辻褄は合う)(……)(うるさい)
満足したら昇天するだろう。
ってかあいつはとっくに生まれかわってると思うんだが
前世の心残りを私で晴らしているわけで。

いかん タイトルがどっかにいってしまった。

思うに。
長女というのは「意識して我慢する」のである。
一人っ子の時期があり、それから下が生まれて
それまで自分の思い通りに進んでいた事がそうじゃなくなる。
だから「私ばっか我慢してる」と思うのである。
しかし二番目の子は、生まれた時から上がいるので
その上の子が手がかかるとなると、最初から世界に何も期待しないんである。
こんなもんせこんなもんせと人生は過ぎていく。

私だって我慢させられてたんだ。
私は姉に言いたい。
諦めていたから文句も言わず、あるものだけで愉しんでいたんだ。
ばかだからいつもにこにこ笑っていられたんだ。そんだけのことだ。

息子だってそうだ。
今もって「こんなことが嬉しいんか」と哀れに思ってしまうほど
しょーもない事で喜んでいる。
その満たされっぷりが娘には妬ましいんだろう。
あんたの方が余程たくさん持ってるぜ?

それでもな。
この前歩きながら喋っていたら
「そりゃ 私だって私が自分の子だったら ヤだなあと思うよ」と言った。
親を梃子摺らせてるって事は自覚しているらしい。
だったら何とかしろよ。いつまでも子供じゃいられないんだよ。
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