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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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娘が疲れている。
このところ休みがないのと、あれこれ重なっているのと。
TOEFLの点数が思うように上がらないのも一因なんだろうな。
どこだって決まった国が縁のある国だと割り切れと言っているのに。
てか、どうせならアメリカよりヨーロッパの方がよくないか?

自動車学校を申し込んだ。
今度こそひとりでやらせようと思ったのだが、
あまりの疲れっぷりに倒れられても困ると住民票を貰ってきてやる。
振り込みもして来てやった。でも自動機でもよかったんじゃないか。

もう少し先でいいとも思ったが、母から
姉が遺したお金の入っている通帳を借りてきた。
姉が遺したものなんて私には権利がないからと
ずっと思っていたけど、姉が私にあげると言った理由を考えて、
「若いうちに使って欲しい」という意味合いが強かったんじゃないかと
でも私はもう手遅れだし、姉の最期を知っているだけに使う事も出来ないから
それなら娘に使わせようと思った。

何もかも握りこもうとする母に対する反発もあったんだけどね。
親のものを欲しがるつもりはないけど
姉の意思を踏みにじる様な抱え込みはやっぱ許せない。
私が無駄遣いするとでも思っているのか?
でも姉が望んだのはそれこそその「無駄遣い」だと思うんだ。
私がバイト代を母に取り上げられていたように
姉も収入を「貯金しろ」と言われ続けてきたんだろう。
将来を考える事も大事だけど、10代は一度しかないんだし
お金の使い方をきちんと覚えておかないと私みたいになってしまう。

「通帳どこにある?」と訊いたら
「その鞄。あんた どうせ いつもこっそり捲ってるんでしょ」と言う。
私をそう疑うという事は、自分がそうしてきたという事だ。
私たちが子供の頃、勝手に引き出しあけたり、手紙を読んだりしてたんだね。
ああ。何もかもが嫌。

金額を見て一瞬迷ったが、姉の分は全部おろして手持ちの通帳に移した。


娘があんまり疲れたとぼやくので
息子が「大学が一番青春できるって聞いたけどそうでもないんだ」と言った。
「青春というなら 高校が一番だよ」と娘。私もそう思う。
すると息子「はあ? 姉ちゃんの高校時代に青春なんかあったか?」と言う。
失礼な! 
「それは私に対する冒瀆でもあるわね。異性と遊ぶだけが青春じゃないぜ」

まあいろんな意味で私言われますけどね。「青春のなかった女」
それもこれも……
 

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放っておいてくれたら見直しなんてしないのに
新しい提案なんて送ってくるから細かいところが気になる。

年払いだが、10年以上自動継続の、がん保険。
確認の電話が入る。
2.3分説明がしたいと言うから、どうぞと受ける。
2.3分じゃ済まない。
そんなん読めば分かるよという事まで説明する。遮るのも悪い。
「2年目から5年までの間 年金の形で支給されます。
この5年という数字の意味お分かりですか」
「再発の可能性のある期間って事じゃないですか?
(簡単すぎか) あ 違いますね」と答えたら
「よくご存知ですね」と言う。
その後先進医療がどうの。どういうものか分かるかと訊くから
新聞で読んだ陽子なんたらのを思い出して答える。
相手は戸惑いつつも、その治療の利点を並べ、その保障が必要であると説く。
あれは特定のがんにしか効かないと新聞に書いてあったぞと思いつつ、
面倒なので黙っていると、話を変えてきた。
「5年後生存率がどれくらい分かりますか?」
「がんの種類によって違うと思うんですが」と答える。
「お詳しいようですが 何か勉強なさっておいでですか」
勉強などなさっておりません。新聞にたまに出てきます。

こちらが何も知らない事前提で電話してきてるな。
それなら最初からマジで言い負かすつもりで始めればよかった。
主婦を舐めたらいかんぜよと。

何かご質問は。
「通院保障なんですが 緩和ケアも対象ですか?」
「……」
「あと 治療を諦めてのホスピス入院でも入院給付は受けられるんですか?」
「……調べてご連絡します」

結果どちらもOKと言うが、
後でパンフレットを読んだら
「特定治療のため通院」「がん治療目的の入院」と書いてある。

治療って緩和ケアも含まれるんだろうか。
てかあの兄ちゃん緩和ケアの意味分かってんのかな。

この先思い出す事になるかも知れん。

息子が電器店で携帯に使う部品を買ってきた。
家に帰ってよく見たらメーカーが違う。
どうしよう。私は交換は無理だろうと思ったが
旦那が「訊くだけ訊いてみたらいいだろ。ほら行くぞ」と
息子を引っ張って出て行った。

息子が戻ったので「交換して貰えた?」と訊いたら「うん」と言う。
「よかったね お父さんにお礼言いなさいよ」
と言ったらば、どんとテーブルに「これがそうだわ」と袋を置いた。

どうやら旦那が息子に
「新しいの買わずに済んだんだから おはぎくらい奢れよ」と言ったらしい。
それをふたつと、自分はあんこは駄目だから鬼饅頭をふたつ。
そうなると部品代と変わらん額になるんじゃないか。

以前旦那が自分の父親に頼まれた馬券を買い損ね、
それが大当たりで7万くらいの配当になった。
「あんな締め切り間際に言ってくるから 入力間違えたんだ」
と怒るが、義父はとったつもりでいる。
「今回は払うしかないよ」と家計費から工面して渡した。
まあたまには親に小遣いやるのもいいじゃないかと。
「親なら普通受け取らんぞ」と旦那は文句たれたれだったが、
今回の「おはぎ奢れ」発言は、額こそ違え同じレベルじゃないだろうか。

かわいそうにと思いつつも、ぼたもちを半分貰って食べた。
息子は鬼饅頭をひとつ食べ、暫く後に「腹減ったなあ」と言うから
「もう一個食べればいいじゃない」と言った。
だが息子は「あれは 姉ちゃんの分だから」と首を振る。

……なんで? あんたが自分の小遣いで買ったんだろ。
娘はまだ帰宅してないんだから、黙って食べてしまってもいいんじゃないか。
だが息子はパンの耳を「食べていい?」と訊く。
「いいけど 今日買ってきた食パンでもいいんだよ」と返事したらば
嬉しそうに「いいの? 久しぶりに食べたかったんだよなあ」と
トースターに入れていた。

なんか段々息子がかわいそうになってきた。

ああっ! あの部品、そういえば旦那も借りて使ってた事あるじゃないか!

結婚記念日の仕切り直しという事で
おフランス料理を食べにいくことになった。
最初池下のよしかわを目指したが、披露宴で一杯だった。
ずっと以前に銀行の雑誌で見つけた覚王山の、
前にも一度行ったのだが、休みだったビストロに向かう。
大通りからの道が一歩通行のため、裏からくねくね曲がってたどり着く。
二階の店舗がテナント募集になってるため見た目が悪い。
でもこの立地で少なくとも三年(雑誌で見たのが三年前だった)以上
続いているんだからと入ってみる。

ビストロ(居酒屋)というだけあって、お上品なフレンチではなく
正統家庭料理な感じで、なかなかにおいしかった。
前菜スープメインデザートで2500円。チョイスによって変動。
旦那は魚介類ばっか注文するからプラス1000円になってしまった。
ふつーはそういう選択しないんだよと言ってやるが
鶏肉も豚肉も好きじゃないから仕方ない。

前菜メインだけとか組み合わせ変更は可能。
一品とワインでもいいんじゃないかしらね。
こういう店が近くにあると、気軽に行けるんだけどなあ……

帰りに大高によって息子の修学旅行の土産を渡す。
義母のお土産を受け取る。
義弟の嫁さんが帰ってきたので少し喋って、帰る。

娘「今日昼なに食べたの? いくら?」
息子     同上

全くの無関心もさみしいけど、あんたら「うるさい」!


最後の一匹も緑色に変わった。
最初のが自分で持ち帰りの枝に移っていた。
やっとお肌に張りが出て、色も鮮やかになった。やれやれ。

そして本日娘「学習発表会」。
幼稚園のお遊戯会も「学習発表会」だったから、なんかおかしい。
スーツを着て出て行った。

息子は模試だ。

みかんの葉が心もとなくなってきたので
旦那に追加を頼む。
持ち帰った葉に幼虫が一匹くっついていた。
見慣れている姿なのに思わず悲鳴をあげそうになる。
分かっていてもキモチワルイ。

自分ちの子は平気で触れるのに
ひとんちで育った子はキモチワルイ。
でもだからといって育児放棄するわけにもいかんので
葉っぱごと空き瓶に移す。

今朝みたら緑色になっていた。
てことは我が家の子とほぼ同週齢という事になるのか。
同じ木の葉っぱを分け合う仲だから乳兄弟という事になるのか。

我が家は三兄弟、そこに乳兄弟がひとり。
うふふ。萌え~ って性別不明ですが。

そしてしっかりよその子の枝は離れた場所に置く。


さて昨日書いたgiftの件。
本棚を探して見つけた。「ドイツ語のすすめ」
女性名詞の die Gift は贈り物で
中性名詞の das Gift は毒だとある。
もう一度娘のドイツ語辞書を調べたが、女性名詞は載っていない。

(ドイツ語には男性・女性・中性名詞がある。冠詞など違ってくる)
(ドイツ語は固有名詞に限らず 名詞は全て大文字で書き始める)

私の本は古い。30年以上前のものである。
この30年の間に 紛らわしいGiftは消えたのだろうか。
それともそれ以前に既にあまり使われなくなっていたのか。

「死を賜る」(死刑)際、西洋では毒を贈られた。
だからこのふたつのGiftが同じスペルであるのは偶然ではないと書いてある。
さかのぼれば英語のgiftも与えるの意味合いから恐らく同じ語源になるだろう。
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