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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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この先思い出す事になるかも知れん。

息子が電器店で携帯に使う部品を買ってきた。
家に帰ってよく見たらメーカーが違う。
どうしよう。私は交換は無理だろうと思ったが
旦那が「訊くだけ訊いてみたらいいだろ。ほら行くぞ」と
息子を引っ張って出て行った。

息子が戻ったので「交換して貰えた?」と訊いたら「うん」と言う。
「よかったね お父さんにお礼言いなさいよ」
と言ったらば、どんとテーブルに「これがそうだわ」と袋を置いた。

どうやら旦那が息子に
「新しいの買わずに済んだんだから おはぎくらい奢れよ」と言ったらしい。
それをふたつと、自分はあんこは駄目だから鬼饅頭をふたつ。
そうなると部品代と変わらん額になるんじゃないか。

以前旦那が自分の父親に頼まれた馬券を買い損ね、
それが大当たりで7万くらいの配当になった。
「あんな締め切り間際に言ってくるから 入力間違えたんだ」
と怒るが、義父はとったつもりでいる。
「今回は払うしかないよ」と家計費から工面して渡した。
まあたまには親に小遣いやるのもいいじゃないかと。
「親なら普通受け取らんぞ」と旦那は文句たれたれだったが、
今回の「おはぎ奢れ」発言は、額こそ違え同じレベルじゃないだろうか。

かわいそうにと思いつつも、ぼたもちを半分貰って食べた。
息子は鬼饅頭をひとつ食べ、暫く後に「腹減ったなあ」と言うから
「もう一個食べればいいじゃない」と言った。
だが息子は「あれは 姉ちゃんの分だから」と首を振る。

……なんで? あんたが自分の小遣いで買ったんだろ。
娘はまだ帰宅してないんだから、黙って食べてしまってもいいんじゃないか。
だが息子はパンの耳を「食べていい?」と訊く。
「いいけど 今日買ってきた食パンでもいいんだよ」と返事したらば
嬉しそうに「いいの? 久しぶりに食べたかったんだよなあ」と
トースターに入れていた。

なんか段々息子がかわいそうになってきた。

ああっ! あの部品、そういえば旦那も借りて使ってた事あるじゃないか!
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