ブログタイトルのウロはウロ覚えのウロ。
ウロウロ迷ってばかりのウロ。
一番最初は実家の母の愚痴をこぼしたくて
「王様の耳はロバの耳」的な『木のウロ』のつもりで開設。
だからいいの! 間違えても。
という事にはなりません。
「我欲と仏教と」 に書いた「旧約の天地創造から計算すると紀元まで2000年」は
「4000年」の間違いです。
コメントをぽちするとお分かりいただけますが
ご指摘受けました。
なんとなく不安はあったんだけど でも間違えたおかげで
それがニュートンの試算によるものだと教えて貰えたので得しました。
時々旧約聖書ネタ出しますが(そしてウロな記憶のまま書いて半端してますが)
短大の卒論が「古事記」だったんですね。
なんで古事記で旧約か。
両者の創世記述を比較すると面白いんですよ。
放牧の民と農耕の民の違いがくっきりと出ます。
創世そのものが
『神』が言葉によって世界を作り上げたのに対して
古事記では身体を使って産み出してます。
イザナギとイザナミが国造りをしようと、さてどうしようかと
「生み出すのなら やることやれば いいんじゃないか」となり
頑張ったわけですね。
(あなたの体の欠けたところに わたしの余ったところをはめこみましょう てな)
それくらい日本人にとって土地と民は密接した関係なんですよ。
有名なカインとアベルの話も「農耕」と「牧畜」の対立ですし
エサウとヤコブの兄弟もそうです。
イブを唆したのが蛇、というのも
農耕云々が関係しているんじゃないかなと私は思っております。
(ククルカンがそうであるように
蛇は大地を流れる河の象徴でもあります。
やまたのおろちは河川の氾濫の擬人?化とも言われてます)
私が書くのはウロ覚えの雑学であって「知識」ではありません。
へえ と興味をもったら
自分できちんと調べて正しい「知識」にする事をお勧めします。
ほんとは私が確認してから書けばいいんだけど そーゆーのつまらんし。
人間は不完全な生き物です。
神様は世界をつくっては「よし」と言い続けたけれど
人間を作った時だけ「よし」とは言わなかった らしい(タルムードだったか)。
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