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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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一組前が家族連れだった。
職員がきびきびと応対していたので
その緊張感に「さすが領事館」とか思って自分の番を待つ。
「ここに 書類またはドキュメントって書いて」と言われ
「書類」と書いたら、そこで「ドキュメントって書いちゃ駄目だよ」と言われた。
「は?」
「いやあ いるんだよね 書類またはドキュメント って言われたまま書く人が」
……そこ笑うとこですか? 娘は顔をひきつらせた。

どうもこいつは相手の警戒心とか緊張感を弛める空気を持っているらしい。

指紋照合か何かでもたついて
相手のアメリカ人が、たどたどしい日本語で「ここ ここね ここにこう ね」と
教えてくれたとか。
その後の面接も、普通英語なのに何故か娘は日本語だった……


相変わらずまとも口をきいていない のだが
一言「すんなりいったの」と訊いたら、勢いよくそれだけ喋った。
ガキだなあ。
図に乗るから「ふうん」だけ言って、いつもみたいに突っ込んではやらない。

昨日買物に行った。
何かで腹を立てている時の方があれこれ買える。
特に今回は娘にやるつもりだった(というか一度は渡した)お金を
「そういう事言うならこれはなかった事にする」と取り上げたので
それでキッチン用品と私の服を買いまくってやるんだいっ!
という意気込みもある。

いつもなら絶対買わない7000円のスカートを買った。それも二枚。
最初理想どおりのキュロットを見つけ、
「一万円以下なら絶対に買うんだ」と自分に言い聞かせながら値札を見た。
試着してお金を払いながら、気になっていたスカートの値段を訊く。
いくらなんでも一度に二枚もと思い止まって
他の店で安い(……)Tシャツを探していたが、やはり気になる。
帰りに寄って「あれもください」と買ってしまった。

ぶたちゃんの砂糖入れも買った。これもいつもなら100円ショップで探すところ。
700円。

ノンホールピアスも買った。
ひとつずつ探し歩くところだが、欲しいのが二個あったから買ってしまう。

2万円も使ってないんだよね。
ブランドの鞄ひとつにもならない。
それで気が済んだんだから安いものだよね。

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放射線が人体に及ぼす影響はまだよく解明されていない
とはいえ
特定の地域で子供が鼻血を出していたらそれは放射能の影響だろう。
それはその時だけの症状だとしても
子供の身体が影響を受けている事に変わりはないだろう。

神経質になり過ぎてはいけない。
自分の事だったらそう思えるかも知れない。
だけど子供なんだ。先何十年も、これからの人生が待っている。
私達の20年後なんてどうでもいいけど
子供、それも幼児や小学生の20年後って
それから本当の人生(恋愛や結婚や出産 勿論就職も)が始まるところだ。

20年後に今の政治家は殆ど残っていまい。
東電の重役にしてもそうだ。
怒りをどこにぶつければいい? 誰が責任をとってくれる?
お金じゃない。人生そのものなんだ。

何事もないかも知れない。一時的な反応かも知れない。
だが解明されていないからこそ、万全を期すべきではないのか。
ビザをとりに大阪に行く。
往きは新幹線。帰りは近鉄利用の予定。
新幹線の切符は一週間前売りで安く買って来た。
それを見せて「どこに通すの」と訊く。
乗車券と特急券と別々じゃなかったっけ。
だが私が最後に新幹線に乗ったのは
と記憶を手繰ってみたら新婚旅行……いや その後の正月旅行か。
いずれにしても20年前の話である。
「知らん」
「新幹線の乗り場ってどこ」
「確か専用のホームがあった。見れば分かる。訊けば行ける」

「特急券ってすぐに買えるの」
「空席があれば買える。ホームで買った事もあるし
乗ってからだってお金を払えば降りろとは言われない」
だがよく分からないという顔をしている。

そんなんで国際線乗り継いで目的地に行けるんでしょうか。

交通機関って使い慣れないと不安なのは分かる。
高校の時友人に国鉄のホームで待ち合わせようと言われてびびった。
国鉄は旅行の時しか使った事がないから
近距離で簡単に使えるというのがぴんと来なかったのだ。

近鉄も最初緊張した。
だがそれこそホームで特急券を買って飛び乗ったのは
短大の一年の時。今の娘より若い。

国際線から国内線の駆け込み乗車……とは言わんな
なんていうんだろう とにかく空港内を全速力で走って駆け込んだ。
私らのせいで離陸が5分遅れた。
日本国内での事だからそんなに不安はなかったけど(みんな親切だったし)
海外でだったら怖いだろうなあ。
娘はそういうのだって乗り越えなきゃいけないんだ。

って事を言うと
「あっちでなら諦めつく。腹も括れる」と言う。
へえー。
しか考えつきませんでしたよ。おばかに置き換える言葉なんて。
いや これがハムスターに言う「ううん もう ばかなんだからっ」だったら
「なんて可愛いんだこいつなにやっても許されると思ってもおおお許しちゃうけど」
という溢れんばかりの愛情が込められているから
なんだっていいんだけど

あのばか娘に関してはっ!
(ってまた何かあったんですね)(あったんですよ あのくそ)

日曜日夜から殆ど口をきいておりません。
旦那ともそうです。
息子は無邪気に話しかけてくるからそれなりに会話しておりますが。


そもそもは土曜日である。
先延ばしにしていたノーパソのバッテリーケアをするために
娘は一日フリーだった。夕方は家族で焼肉の予定であった。
昼食は実家の父と行く店の下見に旦那とふたりで行こうと思っていた。
夕食が焼肉なんだから子供達は家で適当に でいいと思うじゃんね!
息子は「出来れば帰りに牛丼買ってきて欲しい」と言った。
まあそれくらいは。ご飯炊く手間考えたらと娘に「牛丼でいいかね」と訊いた。
しかし彼女は私らだけ食べに行くのが許せないらしく
すこぶる機嫌が悪い。自分も連れて行けとごねる。
「ノーパソのケアなんてしたことないから どういう状況になるか私にも分からんも。
4時間かかるというのなら4時間家にいるしかないじゃん。
私は前からやれる時にやっておけと何度も言ったのに 遊びを優先させたのあんただろ」
というのが私の言い分だ。間違ってるか?

まあそれはカラオケで発散して何とか落ち着いた。
しかし釈然としないままの日曜日。夕方。
旦那が「ルーターを見に行こう」と言った。
我が家はまだ有線である。私はそれで一向に構わない。
留学前に無線用に調整したいのは娘で
その娘と日曜日にパソ使用がぶつかって困っているのは旦那で
とにかく私は積極的に無線化に手を出したくなかったのだ。
娘が自分である程度勉強して泣きついてきてからにしたかった。
でも旦那が「話を聞くだけでも」とうるさいからつきあった。
半月ほど前に旦那ひとりで別の店で訊いて来たのだが
ADSLにする時も全部私がやったからネット関係は疎いのである。

私だってな! 私だって新しいものは苦手なんだ。

んでまあルーターは買ってしまったんだが
一度帰宅した娘がまた遊びに行くとか言い出すわ
旦那は設定に梃子摺るわで話はこじれた。

娘と言い合いになると話はとんでもない方へと流れる。
大学受験の際に塾に行かなかったのは家計のためだとか
そもそもあの高校を選んだのも補習がしっかりしているからだとか
自分はこんなに頑張ってるのに
たいして努力もしてない弟と同じ扱いなのは許せん。

きいいっ!
勉強なんか自分のためやろ! 成績だけが人間の価値か!
息子は確かにあんたほど努力はせんが忍耐はしとる。
気回しも出来る。

家の中で一番役に立たんのはあんただ!

月曜日。パソコンを開いてアイコンに気づいた。
ルーターをセットして認識させてここに数字を入れていけばいいんじゃないの?
と思ったが、旦那が覚えて娘に教える約束をしたから放っておく事にした。

説明文をちゃんと読まんからこういう事になるんだろうが。
え どいつも(旦那)こいつも(娘。文章読解力が極めて低い)!

役立たず!
私は殆ど味噌汁を作らない。
と友達に言ったら呆れられた。
豚汁と、あさりとかしじみの味噌汁くらいしかやらない。
汁気が欲しいなと思う時はインスタント味噌汁である。

部活がなくなって食欲減退の息子。
ある日突然「明日の朝ご飯は味噌汁がいい」と言った。
朝起きてきたので(インスタント用に)お湯を沸かし始めたら
「お母さんの味噌汁が飲みたいって言ったんだ!」とそれを止めた。
いいい? 『私の』味噌汁なんてありましたっけ。

前日か前々日かにビデオで「こうこうせいレストラン」を見ていた。
女生徒の亡きお母さんの味噌汁の味というのが出ていた そういえば。
それを見ながら私は「味噌汁の味なんてそんなに個性出るものか?
大体が一定しないじゃないか? 作るたびに味が違うぞ」と呟いた。

朝は弁当づくりに忙しいし、息子以外基本パン食である。
ので夕食に添える事にした。
小口ネギ用に細いのも買って来た。新しい包丁でよかった。
昨日は大根の味噌汁にした。
あわせ味噌でやったんだが甘かったのでインスタントの赤味噌を足した。
息子が「うめえ。味噌汁ってこんな美味しいものだったっけ」とおかわりし
「明日の朝もこれにしてな」と言った。

私も一応飲んだけど、別においしいとも思わない。

もともと味噌汁の味って分からないのである。
外食の時も他の家族が「ここのは旨い」と言っても
なにがどう違うのか分からん。
作っていて味見しても「濃いかなあ? いいかなあ」ぐらいで
食卓に出してから苦情を受ける事もある。

トラウマもある。
初めて作った味噌汁を「犬の餌」にされた。

しかしまあ息子が飽きるまでつきあってやってもいいかな。
もしかしたらその間に「お母さんの味」が出来あがるかも
……というのは有り得ないけど。
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