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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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やさぐれております。

主婦というのは家の中を過ごしやすい環境に整え
かつ家族間の関係をよりよく保つ役割を担うと考えております。

掃除洗濯。食事作りもそうだわね。
料理の腕がコレだから まあよい主婦とはいえないけれど
毎朝せっせと弁当を作り、冷凍ものは穴埋め程度にしようと頑張ってる。
夕食だって下手すりゃ一日三度。どうせ別々ならメニューも別。

掃除は好きじゃないから 出来るだけきれいに保つようにしている。
矛盾しているようだが、きれいにしていたら毎日の掃除が楽なんだ。
難しいことじゃないだろ。
出したものは使い終わったらすぐ元の場所に戻す。
ゴミと判断したものはその場でゴミ箱に入れる。
要るかも知れないと思うなら分類して片付ける。

実家に行くとどこもゴミの山である。
庭で探し物をして、うんざりした。
数年前窓ガラスを磨く時に、ベランダ付近のがらくたを片付けようとした。
当時まだ動いていた母が自分でやるからそのままにしておけと言った。
二階だってそうだ。
父が同居を仄めかすから、じゃその準備として二階の荷物を整理しよう
と提言したら母に却下された。

で? 結局何もしない 何も片付けないまま、ベッドでごろごろしている。
自ら望んで寝たきりになっている。何もしないでいいから。
そしてゴミの山はそのままになっている。

見ると腹が立つから視界に入れないようにしている。
母と顔を合わせる事も今あまりないから何とか過ぎている。

しかしである。
私が住んでいるこのマンション!
それすらも思い通りにいかない。
必要だと思うなら部屋で保管しろ。
不要になったメモはその場で始末しろ。
少し油断しただけで私の居住スペースである筈のパソ部屋が
娘や旦那の紙くずに占拠される。
そしてそのゴミに必要な書類が紛れ込む。

きいいいいいいっ!

両手に持って、べしっと箱にぶち込む。
両手に抱えてそれぞれの部屋に放り込みに行く。
最初はそれで溜飲を下げていたが、それすらも面倒になってきた。

捨てろと言うと嫌だと言う。
だが最終的には私が始末する事になる。
実家の母とさして違わん。
自分で最後までやり通す責任がないから、要不要の見極めもせず
適当に積んでおけるんだ。

洗濯。
このくそ天気が悪い時に重ね着なんかするな!
無駄にタオルを使うな!
どたまにきたので手洗い表示をタオルと一緒に洗濯機にぶち込んでやった。

んでもってな。
旦那のあほがボーリングウェアを通販で買った。
紺地。要アイロン。おまけに最初の洗濯でボタンが三個落ちた。
一回目は一枚だけで洗ったが、それでも生地が埃っぽく見える。
ガムテープでぺたぺたやってアイロンで皺を伸ばし
紺色の糸がなかったので全部のボタンを臙脂色で付け直す。
ボタンはともかくアイロンなんか一回着たら終わりである。

誰がかけてやるもんか!


以上物理的対処だが、それ以上に報われないのが精神的ケアである。
お互いの不満を最小限に抑えるようにあれこれ画策する。
それがうまくはまったところで何も起きない。
そうだわね。何も起きないようにするためにやってるんだから。
少しズレると事が勃発する。裏目に出る時もある。
行きたくもない野原に、家族のための花を探しに行って地雷を踏むようなものだ。


あああ。一人暮らしがしたいっ!
自分のためにだけ家事をして
自分のことだけ考えて
いい結果も悪い結果も自分で納得して受け容れて
明日は何をしようかと考えながら布団に入る。

なーんにもない部屋で。

ベッドとパソコン。服や雑貨はクローゼットに収納できるだけ。
背の低い本棚を壁際に置く。
フローリングの床におそうじロボタン。名前をつける。
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コメントで情報頂いたので、息子に
「あの女優さん 44歳だって」と教えたら
驚いた後、「きれいだよなあ 美人だよな」と言った。

彼の口から「可愛い」と「格好いい」は聞くが(主に大野くん あと向井理)
美人という誉め言葉はあまり聞かない。
という事は、この若林なる女優さんの顔が彼にとっての美人という事になるのか。
ふうううん。

私は人間の美醜があまり分からないが、
過去にひとり「きれいだなあ」と見惚れた人がいる。
30年以上前の化粧品のCMに出ていた、多分モデルさん。
あの頃の化粧品のCMは華やかできれいだった。
名前も知らないし、メーカーも覚えてない。
流れていたのは「ためらわずに 愛を奪って~♪」という歌だった。
その後ブルボンの(お菓子)CMで見たきりテレビから消えてしまった(と思う)。

あの前後の化粧品のCMに使われた曲をまとめてCDにしたら
売れると思う。おまけにDVDをつけてくれたらもっと嬉しい。


美人といえば もうひとり。
生身で「こういうのを美人というんだ」と思った人がいる。
バイト先のパーティで一緒になった人。
顔立ちのみならずスタイルも抜群で、センスもよくて化粧もきれい。
性格までいいってんだから驚きだよな。

その前に参加したパーティの時はおばさんたちと一緒だったから
私がせっせと食べ物を運んだけど
彼女と一緒の時は男どもが次から次へと持ってきてくれるので(彼女に)
その横で私はひたすら食べていればよかった。
美人って得だと思ったが、よく考えたら
美人の彼女は男どもにうるさく話しかけられて食べる事なんか出来なかったから
やっぱ損かも知れない。

あの女優さん きれいに老いていけるといいな。
お盆の集まりに義母が焼肉を奢ってくれる。
何年か前から続いている事だが、
おととし娘のもらした一言から、子供たちが想像以上に
このイベントを楽しみにしている事が分かった。
そりゃ焼肉を食べに行くなんて滅多に無いことだけど
家族でだってたまには行ってる。

今年もまた息子が塾の日程を決める時に
「待て あれはいつだ?」とお盆の日取りを確認した。
まだ電話はない。だが大抵は日曜日なので塾には影響ない。

他の家の子も皆こうなんかな? うちだけかな。

部活もなく遊びの予定もなく、息子がストレスを溜めている。
「焼肉が食べたいっ」とうるさい。「そのうち」とごまかしたが
「ぼやぼやしてたら お盆と近くなっちゃうだろ! 勿体無いじゃないか」
(続けて焼肉なんてそれこそ盆と正月が一度に来てしまう)
「んじゃ 今週かなあ」と呟いたら、雄たけびを上げた。
そして毎日「やきにっく~」と問題集を広げながら歌う。

今朝娘に「週末 焼肉の予定だかんね」と宣言しておいた。
予定を入れるなら入れてもいいが、後から文句言うなよと。


息子が見ているのでつきあって「りばうんど」を見ている。
録画観賞である。今週は予約が入ってなくて途中から。

一回目から録画しているが、くだらないと最初はまともに見てなかった。
最近になって「おや 意外と面白い?」とちゃんと見ている。
先週の親友同士のやりとりはなかなかによかった。
主人公の演技はあんまし好きじゃないが「あー そうでちゅか」は快感だ。

夕方のアニメ スケットダンスも一緒に見ている。こちらはリアルタイムで。
昨日の放映中に息子は二度「つばき かっけー」と言った。
どちらもデフォルメ過多のカットでだったので「はあ?」と驚いたら
その度「なんでっ つばき 格好いいだろう」と反応する。
格好よくないわけじゃないが、なにもあんなギャグカットで……
ってか、またアレか。「一見可愛い男の子が実はバトル系」

話戻るけど りばうんどの編集長。
「美人だけど 何歳なんだろう?」 息子が言った。
さて? 知らない女優さんだしな。でも美人だよねえ?
ネットで申し込んだ。IDを決めないといかん。
息子に「○○(いつも使ってるやつ)でいいかね」と訊いたら
すごい勢いで反対された。なんで? 年頃か?
じゃあどうするね。
返って来たのは馬の名前であった。それも牝馬。

ローマ字表記で打ち込むのもどんくさいなあと
検索で探してみたら、それはスペイン語だった。
結局ローマ字表記と変わらないスペルだったが、
調べたおかげで意味も分かった。
私は女神の名前と思っていたが、違っていた。
「素晴らしい眺望」「絶景」。
まあ 悪い意味じゃない。

勉強は大変だが、少しずつ手ごたえを感じているようでもある。
昨日の社説は誉められたもんじゃなく、注意したらふてくされた顔をしていたが、
社会科の引き出しが少なすぎるんだから仕方ない。
それは私も同様だけどね。一緒に勉強しているようなもんだ。
「着目するところを間違ってる。倒産企業に等しいってとこから始めなきゃ」
そう。東電の話である。

経営破たんの企業を経営破たんした企業らしく扱わないところに問題がある。
別の記事に「電力株持ち直し」とあるのを見て腹が立った。
株主の責任追及の可能性が薄くなったから買戻しがおきたんだと。

英語を姉に訊いていた。
単語がひとつ耳に入った。
weather 天候である。

それで思い出した。自閉症の女の子が天候について調べていた。
彼女にとってweatherは We  eat  her だったのだ。
母親の繰言を聞いて育つうちに、いつか自分は食べられて(呑み込まれて)しまう
と思い込んだ彼女は、それに打ち勝つために敵について調べていたのだ。

ところで娘は英語を勉強しているが、日本語能力が低いので
和訳がうまくない。
息子が「ちっ たいしたことねえな」と言う。
まあ 英語→日本語→日本語の返答→英語で返事 よりも
英語→英語で返事 が理想というから
ある意味日本語が不自由というのも悪いことじゃないかも
……なわけないだろ!

ああ。とりとめない。
実は今から風呂掃除の予定なのである。
やりたくねー
タラントはお金の単位。タレントの語源にもなってる。

主人がこの金貨を
一人目の男には5枚、二人目には3枚、そして三人目には一枚だけ渡す。
そして旅に出す。
一人目の男と二人目は金貨を倍にして戻ってきた。
だが三人目の男は大切な金貨をなくしてはいけないと、穴に埋めて
それを掘り出して持ち帰った。つまり一枚のまま。
三人目の男は追放された。

最初にこれを読んだのは小説の一部で
増やさなかった男の悲哀だけが残った。
別に散財したわけでもないのに追放なんて厳しすぎると作中にもあった。

二度目に読んだ時には
このタラントは「信仰心」つまりは「布教の努力」と解説があった。
やっぱり「ううう」だった。

三度目にこのくだりに出会った時に
それは「許し」だと書いてあった。

ああ。それならば納得できる。
許された分だけ人を許しなさい。
天に罪の許しを請うならば、同じだけ他人を許しなさい。
そうすれば迎え入れられるだろう。


我が家では旦那と息子は寛容である。
私と娘は狭量である。
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