その1、懐中時計。
別に「懐中」じゃなくてもいいんだが、
私は携帯を持ってないから時計が要る。
前に買ったやつは娘がテスト用に持っていってしまい、
いちいち娘の鞄を探らないといけない。
それにやっぱり首からぶら下げられるものの方が便利である。
その2、バスマット。
二枚敷いてあったのだが、うちの一枚がぼろぼろになったので捨てた。
寒くなる前にと思っていた。予算を引き上げたが、
或いはそのせいでか、なかなか決められなかった。
その3、菜箸。
100円ショップで買ったのを使っているが、
ちゃんとしたやつを使ってみたいと思ってた。
ちゃんとしたやつってどんなんだと思わないでもないが、とりあえず。
昨日自転車で某SCに行って専門店街の雑貨ショップで。
時計は以前に娘の鞄を買った店だ。
今回は服を見る気がまるで湧かなくて雑貨ばかり見てた。面白かった。
テストが終わる解放感は息子本人のものだけじゃない。
終わったー!とぷちはしゃぎしているところに実家から電話。
「ここにあるズボンはこれは何?」と言う。
袋に入れて何か書いてある。
「デイで借りたやつでしょ。洗っておいたから」
添えてあるメモ(お礼の)でわかる筈だ。
早く返さなきゃと先週末のうちに洗って持っていった。
ショートで不在なのでベッドに置いておいた。
「ありがとうとか書いてあるけど 私が書いたんじゃないし
お父さんに訊いても さあとしか言わないし」
「だから! あんたが借りたんでしょ! 読めるんなら分かるでしょ!」
既にこの段階でイラッときてる。切り出し方が悪意に満ちてるんだ。
善意に捉えていれば「返しておけばいいんだよね? 洗ってくれたんだ」と
さらりと言える筈だ。それをどこかに難癖つけようとするからいかん。
「あんた 他にもズボン持っていかなかった?」
「持っていったよ。夏物。天気のいいうちに洗って陽に当てようと」
「返してよ」
返すさ! 置いておいたって邪魔なだけだろ。
「日曜日にまとめて持っていって片付けるつもりだけど?」
「まだ暑いからそれを着たいの」
だから訊いただろうが! 確認しながら袋に入れたぞ 私は。
「分かった。明日持って行く」
「朝早いわよ」
それでも持って来させるつもりらしい。誰が自転車で行くもんか。
「旦那に頼むから。出社前に寄ってもらう。玄関にかけておく」
文字で読むと「そんなこと」な程度だろう。
あの口調を生で一度聞くといいんだ。ものすっごムカムカさせられるんだから!
PR