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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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授業は半日で終る。一番暑い時間帯に自転車で帰宅した息子
「今日はさすがに駄目でしょう クーラーでしょう」と言い残して
浴室へと消えた。
仕方なくドアを閉め窓を閉めてスイッチオン。
ご飯を食べてお昼ねタイム。

クーラーの中でのお昼ね。
息子の至上の幸福はこれである。

床に敷いたマットレスに横たわりながら
「一生の眠りにつきたい」と言った。
……一生? の 眠り? まあ 言わんとしている事は分かる。
けど。「あんたそれじゃ人生そこで終るよ」
目を開けて「あー 疲れがとれるまで って事で」と言う。

いいね。幸せがそこらに転がっていて。
「これもクーラーを使わないおかげだよ。
毎日クーラーの中で寝ていたら 幸せとも感じなくなるから」
「んな事ない」
「あるよ。白いご飯がそうでしょう」

そうなんだ。戦時中には夢だった「銀しゃりに牛肉」が今では日常である。
戦時中どころじゃないよな 被災地では当時はおにぎり一個だもんな。
あたりまえに茶碗で白いご飯が食べられる幸福。

以前は布団にはいるたび、朝まで眠れる幸福を噛み締めていた。
看病や子育て中は真冬の夜中でも起きなくてはいけないものね。
ひとりでぬくぬく寝ていられる幸せ。それこそ最高の幸福じゃないか。
あたりまえの幸せって忘れてしまう。


古い日記。息子5年生。運動会。

来るなと言ったので行かない。
朝残していった脅しの言葉が笑える。
「来ちゃ駄目だよ 来たら抱っこ80分だからね」

うーん。まだ抱っこして欲しい年頃だったのか。
それなのに運動会は見に来て欲しくないのか。
誤解のないように言っておくが、息子は大方リレーの選手だった。
よって徒競走でびりだから恥ずかしいというわけではない。


もらい物の缶ビールを娘の友人に貰ってもらう。
前にもあげた相手だと思う。大学生。一個上だから成人してる。
お礼に包みを受け取ってくる。
どうせ不要品だから気遣いは要らないのにと言いつつも
あける時はそれなりの期待というか夢が広がる。
しかし。
……せっかくの「大学生」からの贈り物なのに煎餅はないだろ!
なんでこれを選んだ!
「甘いもの好きだからかなあ」
「だったらチョコでもいいだろ! もっとシチーなものはなかったのか!」
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