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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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息子が「遊んで」と言うので「やだ」と追っ払う。
追っ払った後に、親としてこれはどうかと反省したので呼び戻す。
とたとた走ってくる様子に思わず、手を出し「お手」と言ってしまう。
息子は利き手の左手を出した。
「違うだろ 馬鹿。お手は右手と決まっとる」
息子はすごすごと去っていた。それをまた呼ぶ。
来ないと思ったのに、来た。
「お手」 一瞬迷って右手を出した。「おかわり」 左手。
それから右手を息子の頭上にあげた。
やはり一瞬迷った後、息子は。
ほらあ あれですよ あれ。
犬が撫でて欲しい時に人間の手に頭とかこすり付けてくるでしょう。
あれをやりました。息子は。
茫然とし、だが、私は「わん だろ。馬鹿」と言った。
息子は「わん」と言い、頭を撫でて貰った後去っていった。
頭を掌に触れさせようと懸命にやっていた息子はすっげえ可愛かったです。ほんと。
 
で結局息子は遊ばれただけで遊んで貰えなかったんだな。可哀相な奴。
 

この月の日記は笑えるネタが多い。2004年10月。娘中一 息子小5。


息子 「遺伝子って何」  
娘 「あんたの目は細いでしょ。それはお父さんのせい ってこと」
息子 「ああ そうか」  
あんた…それって あんまりなんじゃ…  
娘 「我ながらうまい説明だと思うわー」


先日スーパーで旦那が瓶入りの味のりを買った。
息子は踊るようにはしゃいでいる。
家に帰ってぴしゃりと「ひとり一日一袋!」と通達。
そうでもしないと一週間ももたないだろう。
瓶を抱えて浮かれていた息子の顔色が一転。
力なく椅子に座り、ぶつぶつと呟いている。
「一枚なんて… 一枚なんて…」 
誰が一枚と言った。一袋だ。失礼な。

ヒロシと娘の弁当に一袋ずつ入れた。
空袋はちゃんと資源ゴミ箱に押し込んだ筈なのに、息子が「誰が食べたの」と訊く。なんで。
袋の小さな切れ端が床に落ちていたらしい。
そんな小さなビニールをどうやって海苔の袋だと識別できるのか。
娘 「ふっ お母さんの子だね」 違うだろ! お前の弟だろ!


昭和村に行く。
明治と大正は行った事があるが、昭和は初めてである。
併設の浴場の下見もある。実家の父が話題にしたのだが、足の悪い母が入れるかどうか。
「あ。抹茶ソフト」「あ 駄菓子屋」「あ パン作り体験」
子供たちが反応するのは食べ物関連ばかり。
「いやしいんだから もう」
何やら池がある。「あー しゃぶしゃぶだって。しゃぶしゃぶ池だって。変なネーミング」
「…… じゃぶじゃぶ池…」


娘はテスト週間中です。旦那は「おい 英語を教えてやろう」と娘に言ってフラれました。
めげずに「じゃ 花札やってやろう」と言いました。
あんた 結局娘に遊んで欲しかったのね。

それにつきあってあげる娘は大人…なんじゃなく、単に賭け金目当てなだけです。


某日の親子の会話。
母  「デュエルアカデミアだって。全寮制だって。入りなよ」 
息子 「やだ」
母  「校長 海馬くんだったら入学式の時 お話が聞けるし    
息子 「やだ」
母  「面会行くから! ね。ちゃんと面会に行ってあげるから」  
息子 「海馬に会いに来るんだろ!」
途中で本気モードになってる。息子。

註・デュエルアカデミアとはアニメ遊戯王GXの舞台である。勿論架空。



可愛かったなあ…… 息子。
それが今では。……今も可愛い時あるけど。

はあああ。本日三者面談です。いってきます。
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