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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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旦那のすぐ下の嫁さんはいい嫁さんである。
両親の傍に住んで子供三人育てている。
地域のつきあいも親戚関係もきちんとこなし
今はヘルパーの仕事をしている。

週末には夫の妹が子供ふたり連れてやってくる。
習字塾の往復とか嫁さんがやっている。
嫁さんの家に子供を置いて 娘は寛いでいたりする。
でも嫁さんは黙って子供たちまとめて面倒を見る。

義母は週末の夕食を娘家族と嫁さん家族と一緒に摂る。
それが嫁さんへのねぎらいだと自慢ぎみであるが
私に言わせれば 娘に食べさせるついでにしか見えない。
本当にねぎらいたいのなら嫁さんにだけ何かしてあげるべきだと思う。
でも当の嫁さんはそれでもいいみたいだから何も言わない。
そのあたりいい嫁だよなあ。
私は家族以外の人間と食事をするのは億劫だ。
材料費は親もちでも仕度や片付けは嫁さんの仕事になるしさ。

先日夕食を摂って残った刺身を「Yちゃん持っていってね」って義母が言った。
嫁さんは皿にまとめてラップしている。
「明日でも大丈夫?」って訊いたら「朝ご飯に食べるの」と言う。
「あんた えらいね ほんとにいい嫁さんだね」
「え? お義姉さんは違うの」
「私は残飯整理じゃないって思っちゃうな」
「そんなこと言ったら もう貰えなくなるじゃない」
くうう。それを素で言えるあんたは本当にええ嫁じゃ。

その夫である義弟が金魚を自慢する。大きく育ってる。
「俺が朝晩餌やってるんだ」
「水替えは誰?」 って一番大変なその仕事は嫁さんだった。
そんなんただのいいとこどりじゃん!
外にも金魚がいる。
「あれ 酸素不足かなあ」って義弟が言ったので「水 替えたら?」と何気に言った。
「ここだったら柄杓でくみ出して 井戸水入れるだけでしょ。
家の中の水槽より余程簡単だよね」と言い残し、母屋に行った。

次の日義妹に電話したら
「お義姉さん 水替えろって言ったの?」と嫁さんが訊く。
「言ったかなあ」
「義姉さんに言われたからって やってたよ。放っておけないから手伝ったけど」
「なんで そこで手伝うかなあ。やらせておけばいいのに」
「だってねえ… でも お義姉さん すごいなあ」
全然すごくない。やらせろよ! あんただって仕事してるんだし子育てあるし。
義母が嫌な顔したっていいじゃない。

いい嫁さんなのに100パーセントに評価されていなくて
なんか腹が立つ。
まあ もちっと私が役に立ってあげればいいんだけどさ。
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