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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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放射線が人体に及ぼす影響はまだよく解明されていない
とはいえ
特定の地域で子供が鼻血を出していたらそれは放射能の影響だろう。
それはその時だけの症状だとしても
子供の身体が影響を受けている事に変わりはないだろう。

神経質になり過ぎてはいけない。
自分の事だったらそう思えるかも知れない。
だけど子供なんだ。先何十年も、これからの人生が待っている。
私達の20年後なんてどうでもいいけど
子供、それも幼児や小学生の20年後って
それから本当の人生(恋愛や結婚や出産 勿論就職も)が始まるところだ。

20年後に今の政治家は殆ど残っていまい。
東電の重役にしてもそうだ。
怒りをどこにぶつければいい? 誰が責任をとってくれる?
お金じゃない。人生そのものなんだ。

何事もないかも知れない。一時的な反応かも知れない。
だが解明されていないからこそ、万全を期すべきではないのか。
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ビザをとりに大阪に行く。
往きは新幹線。帰りは近鉄利用の予定。
新幹線の切符は一週間前売りで安く買って来た。
それを見せて「どこに通すの」と訊く。
乗車券と特急券と別々じゃなかったっけ。
だが私が最後に新幹線に乗ったのは
と記憶を手繰ってみたら新婚旅行……いや その後の正月旅行か。
いずれにしても20年前の話である。
「知らん」
「新幹線の乗り場ってどこ」
「確か専用のホームがあった。見れば分かる。訊けば行ける」

「特急券ってすぐに買えるの」
「空席があれば買える。ホームで買った事もあるし
乗ってからだってお金を払えば降りろとは言われない」
だがよく分からないという顔をしている。

そんなんで国際線乗り継いで目的地に行けるんでしょうか。

交通機関って使い慣れないと不安なのは分かる。
高校の時友人に国鉄のホームで待ち合わせようと言われてびびった。
国鉄は旅行の時しか使った事がないから
近距離で簡単に使えるというのがぴんと来なかったのだ。

近鉄も最初緊張した。
だがそれこそホームで特急券を買って飛び乗ったのは
短大の一年の時。今の娘より若い。

国際線から国内線の駆け込み乗車……とは言わんな
なんていうんだろう とにかく空港内を全速力で走って駆け込んだ。
私らのせいで離陸が5分遅れた。
日本国内での事だからそんなに不安はなかったけど(みんな親切だったし)
海外でだったら怖いだろうなあ。
娘はそういうのだって乗り越えなきゃいけないんだ。

って事を言うと
「あっちでなら諦めつく。腹も括れる」と言う。
へえー。
しか考えつきませんでしたよ。おばかに置き換える言葉なんて。
いや これがハムスターに言う「ううん もう ばかなんだからっ」だったら
「なんて可愛いんだこいつなにやっても許されると思ってもおおお許しちゃうけど」
という溢れんばかりの愛情が込められているから
なんだっていいんだけど

あのばか娘に関してはっ!
(ってまた何かあったんですね)(あったんですよ あのくそ)

日曜日夜から殆ど口をきいておりません。
旦那ともそうです。
息子は無邪気に話しかけてくるからそれなりに会話しておりますが。


そもそもは土曜日である。
先延ばしにしていたノーパソのバッテリーケアをするために
娘は一日フリーだった。夕方は家族で焼肉の予定であった。
昼食は実家の父と行く店の下見に旦那とふたりで行こうと思っていた。
夕食が焼肉なんだから子供達は家で適当に でいいと思うじゃんね!
息子は「出来れば帰りに牛丼買ってきて欲しい」と言った。
まあそれくらいは。ご飯炊く手間考えたらと娘に「牛丼でいいかね」と訊いた。
しかし彼女は私らだけ食べに行くのが許せないらしく
すこぶる機嫌が悪い。自分も連れて行けとごねる。
「ノーパソのケアなんてしたことないから どういう状況になるか私にも分からんも。
4時間かかるというのなら4時間家にいるしかないじゃん。
私は前からやれる時にやっておけと何度も言ったのに 遊びを優先させたのあんただろ」
というのが私の言い分だ。間違ってるか?

まあそれはカラオケで発散して何とか落ち着いた。
しかし釈然としないままの日曜日。夕方。
旦那が「ルーターを見に行こう」と言った。
我が家はまだ有線である。私はそれで一向に構わない。
留学前に無線用に調整したいのは娘で
その娘と日曜日にパソ使用がぶつかって困っているのは旦那で
とにかく私は積極的に無線化に手を出したくなかったのだ。
娘が自分である程度勉強して泣きついてきてからにしたかった。
でも旦那が「話を聞くだけでも」とうるさいからつきあった。
半月ほど前に旦那ひとりで別の店で訊いて来たのだが
ADSLにする時も全部私がやったからネット関係は疎いのである。

私だってな! 私だって新しいものは苦手なんだ。

んでまあルーターは買ってしまったんだが
一度帰宅した娘がまた遊びに行くとか言い出すわ
旦那は設定に梃子摺るわで話はこじれた。

娘と言い合いになると話はとんでもない方へと流れる。
大学受験の際に塾に行かなかったのは家計のためだとか
そもそもあの高校を選んだのも補習がしっかりしているからだとか
自分はこんなに頑張ってるのに
たいして努力もしてない弟と同じ扱いなのは許せん。

きいいっ!
勉強なんか自分のためやろ! 成績だけが人間の価値か!
息子は確かにあんたほど努力はせんが忍耐はしとる。
気回しも出来る。

家の中で一番役に立たんのはあんただ!

月曜日。パソコンを開いてアイコンに気づいた。
ルーターをセットして認識させてここに数字を入れていけばいいんじゃないの?
と思ったが、旦那が覚えて娘に教える約束をしたから放っておく事にした。

説明文をちゃんと読まんからこういう事になるんだろうが。
え どいつも(旦那)こいつも(娘。文章読解力が極めて低い)!

役立たず!
私は殆ど味噌汁を作らない。
と友達に言ったら呆れられた。
豚汁と、あさりとかしじみの味噌汁くらいしかやらない。
汁気が欲しいなと思う時はインスタント味噌汁である。

部活がなくなって食欲減退の息子。
ある日突然「明日の朝ご飯は味噌汁がいい」と言った。
朝起きてきたので(インスタント用に)お湯を沸かし始めたら
「お母さんの味噌汁が飲みたいって言ったんだ!」とそれを止めた。
いいい? 『私の』味噌汁なんてありましたっけ。

前日か前々日かにビデオで「こうこうせいレストラン」を見ていた。
女生徒の亡きお母さんの味噌汁の味というのが出ていた そういえば。
それを見ながら私は「味噌汁の味なんてそんなに個性出るものか?
大体が一定しないじゃないか? 作るたびに味が違うぞ」と呟いた。

朝は弁当づくりに忙しいし、息子以外基本パン食である。
ので夕食に添える事にした。
小口ネギ用に細いのも買って来た。新しい包丁でよかった。
昨日は大根の味噌汁にした。
あわせ味噌でやったんだが甘かったのでインスタントの赤味噌を足した。
息子が「うめえ。味噌汁ってこんな美味しいものだったっけ」とおかわりし
「明日の朝もこれにしてな」と言った。

私も一応飲んだけど、別においしいとも思わない。

もともと味噌汁の味って分からないのである。
外食の時も他の家族が「ここのは旨い」と言っても
なにがどう違うのか分からん。
作っていて味見しても「濃いかなあ? いいかなあ」ぐらいで
食卓に出してから苦情を受ける事もある。

トラウマもある。
初めて作った味噌汁を「犬の餌」にされた。

しかしまあ息子が飽きるまでつきあってやってもいいかな。
もしかしたらその間に「お母さんの味」が出来あがるかも
……というのは有り得ないけど。
やさぐれております。

主婦というのは家の中を過ごしやすい環境に整え
かつ家族間の関係をよりよく保つ役割を担うと考えております。

掃除洗濯。食事作りもそうだわね。
料理の腕がコレだから まあよい主婦とはいえないけれど
毎朝せっせと弁当を作り、冷凍ものは穴埋め程度にしようと頑張ってる。
夕食だって下手すりゃ一日三度。どうせ別々ならメニューも別。

掃除は好きじゃないから 出来るだけきれいに保つようにしている。
矛盾しているようだが、きれいにしていたら毎日の掃除が楽なんだ。
難しいことじゃないだろ。
出したものは使い終わったらすぐ元の場所に戻す。
ゴミと判断したものはその場でゴミ箱に入れる。
要るかも知れないと思うなら分類して片付ける。

実家に行くとどこもゴミの山である。
庭で探し物をして、うんざりした。
数年前窓ガラスを磨く時に、ベランダ付近のがらくたを片付けようとした。
当時まだ動いていた母が自分でやるからそのままにしておけと言った。
二階だってそうだ。
父が同居を仄めかすから、じゃその準備として二階の荷物を整理しよう
と提言したら母に却下された。

で? 結局何もしない 何も片付けないまま、ベッドでごろごろしている。
自ら望んで寝たきりになっている。何もしないでいいから。
そしてゴミの山はそのままになっている。

見ると腹が立つから視界に入れないようにしている。
母と顔を合わせる事も今あまりないから何とか過ぎている。

しかしである。
私が住んでいるこのマンション!
それすらも思い通りにいかない。
必要だと思うなら部屋で保管しろ。
不要になったメモはその場で始末しろ。
少し油断しただけで私の居住スペースである筈のパソ部屋が
娘や旦那の紙くずに占拠される。
そしてそのゴミに必要な書類が紛れ込む。

きいいいいいいっ!

両手に持って、べしっと箱にぶち込む。
両手に抱えてそれぞれの部屋に放り込みに行く。
最初はそれで溜飲を下げていたが、それすらも面倒になってきた。

捨てろと言うと嫌だと言う。
だが最終的には私が始末する事になる。
実家の母とさして違わん。
自分で最後までやり通す責任がないから、要不要の見極めもせず
適当に積んでおけるんだ。

洗濯。
このくそ天気が悪い時に重ね着なんかするな!
無駄にタオルを使うな!
どたまにきたので手洗い表示をタオルと一緒に洗濯機にぶち込んでやった。

んでもってな。
旦那のあほがボーリングウェアを通販で買った。
紺地。要アイロン。おまけに最初の洗濯でボタンが三個落ちた。
一回目は一枚だけで洗ったが、それでも生地が埃っぽく見える。
ガムテープでぺたぺたやってアイロンで皺を伸ばし
紺色の糸がなかったので全部のボタンを臙脂色で付け直す。
ボタンはともかくアイロンなんか一回着たら終わりである。

誰がかけてやるもんか!


以上物理的対処だが、それ以上に報われないのが精神的ケアである。
お互いの不満を最小限に抑えるようにあれこれ画策する。
それがうまくはまったところで何も起きない。
そうだわね。何も起きないようにするためにやってるんだから。
少しズレると事が勃発する。裏目に出る時もある。
行きたくもない野原に、家族のための花を探しに行って地雷を踏むようなものだ。


あああ。一人暮らしがしたいっ!
自分のためにだけ家事をして
自分のことだけ考えて
いい結果も悪い結果も自分で納得して受け容れて
明日は何をしようかと考えながら布団に入る。

なーんにもない部屋で。

ベッドとパソコン。服や雑貨はクローゼットに収納できるだけ。
背の低い本棚を壁際に置く。
フローリングの床におそうじロボタン。名前をつける。
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