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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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アフガニスタンやハイチからも援助の申し出があったと聞き
涙が溢れてきた。
自分達の事で精一杯なんだろうに。
「日本からの支援は忘れない」
この400万円で購えるものなんて世界中探したって見つからない。

それに比べて中国は!
(日本製)ミルクの買占め
(日本製)デジカメの値上がり。
ふっふっふ。自国の商品の信用度のなさを暴露しているようなもんだ。


娘に説明しようとして
放射能と放射線と放射性物質の違いを知らないと気づいた。
無知にもほどがある。
無知である事は罪だ。ああ。そうだよ。
でもその無知な市民をだまくらかして原発を推進した連中に罪はないのか。
だまされる方が悪いって言ったら詐欺と同じじゃないか。

乳児のいる家庭を最優先に水を支給するのは当然である。
成人ばかりの家庭で水を買い溜めしてはいけない。
だが同じ成人男性でも20代と50代は同じになるのだろうか。
今回の水はともかく。たとえば東電の社員。
20代の社員が残っていると読んで胸が痛くなった。
これから結婚し(してるかも)子供を作って育てて何十年もの未来がある。
会社への義理立てだってそんなにないのに
職を失うわけにいかないから断れない(推測だけど)。
60だからいいってわけじゃない。
でも20年後の発ガンを考えたら 20よりは60の方がいいし
生殖能力や遺伝を考えたら20よりは40過ぎの方がいい。

ひとりおにぎり一個。
この「ひとり」は育ち盛りも食べ盛りも働き盛りも
70過ぎの老人も、全部同じ「ひとり」なんでしょうか。
もっと困窮したならばそれは命に関わる問題になる
(消費カロリーが根本的に違うから)。

公平って何だろう。新聞を見て呟いた。

だがその日の午後、テレビで何かを食べているお年寄りを見て
その手から食べ物を取り上げられるのか?と自問して
黙るしかなかった。
放心なのか無心なのか、無表情に食べ物を咀嚼している老人の姿が
段々ぼやけてきた。


あ! 朝書いた日記の補填。
ずりネタを理解しない、清く正しいお母様方のために解説。
せんずりネタの略であります。
せんずりは何かというと漢字で書くなら自慰
カタカナでの表現は旧約聖書のオナンを語源としておりますが
オナンがやらかして神様の怒りを買ったのは自慰ではなく
妊娠を避けて外に出す という行為です 正しくは。
(死んだ兄の嫁さんを引き継いだので
仮に子供が出来ても兄さんの子供という事になってしまう)
せんずりの語源は何かというと
これはまだ乙女であった頃に何かでちらと読んだだけの知識なので
定かではありませんが
独身を意味する英単語であります。

ほんの口直し(なるか?)。
PR
おお振り新刊。
遅れるだろうという予想に反し、きっちり店頭に並んでいた。

噂(?)のずりネタ談。
てっきり夜会話だと思っていたので
今回はないなあとがっかりした矢先に始まった。
昼間っからかよ!
そうだな。夜は疲れて爆睡だもんな。

読んだあと息子に回す。
読んですぐ息子は遊びに出て行った。
感想を訊きたいが、どうしようかなあと思っていたら
夕食の時
「マネージャーとさあ」と突然喋りだす。
「はいっ?」
「阿部のさあ」
ああ。そっちにいったか。気になるのか 青少年。
「三橋ってどうなんだろうなあ」
「伏線といえばいえるけど そういう意味でややこしくなるのは嫌だねえ」

あそこはどうよ あそこは!
あんたたちも合宿でああいう話するの?
訊きたい訊きたい訊きたいー!
だが息子は私がテレビの下ネタに反応するだけで唸る。

夜ベッドに引き上げる時、息子はいそいそと新刊を持って行った。


ちなみに息子とシェアしているマンガはざっと以下のもの。
おお振り・クロサギ・ピアノの森・青のエクソシスト
ハガレン・しゃにむにGO(赤僕 他)(ってもニューヨークニューヨークは別!)(さすがに)
一巻ずつ交替で買っているのは 結界師。
息子が買って私も読んだのが ダイヤのエース ベイビースキップ。

他ジャンプ系で多数あるが、大方は売り払ってしまった。

先日何を思ってかワンピを二冊テーブルに置き
「ここくらいは読んでおきなよ」と言った。
エースの死から過去の話。

体調不良で遊びにいけない娘が何か新しいのないかと訊くので
エマを貸してやったら、息子が「なに なに?」とうるさい。
読むのか? え 読むんなら貸してやるぞ?
どんなに胸を打つ言葉も
繰り返し聞かされると鬱陶しくなる。
例のアレですね。
どうしてバラエティ番組やってるのにCMだけコレなんだろう。

一番イラっとくるのが「挨拶するたび友達増える」ぽぽぽぽーん。
息子が「うさぎ 不細工すぎるだろ」と呻く。
そういう問題?
「モザイクかけてくれ」
それで解決?

まあ。そんなことで文句たれてたらバチあたります。分かってます。

報道見ます。少しずつでも前進しているのを見て安心したい。
でも報道からも取り残されている地域こそが深刻なのだと思うと
たいした慰めになりません。
美談にしようとする姿勢も苛々します。
支援も、バラエティも自然体でいけないんでしょうか。
「被災地に元気を送る」という名目 要るんでしょうか。

被災地でカレーとおにぎりを振舞った外国人にインタビュー。
「どういう理由でなさいましたか」
ああ。またお世話になった日本に恩返しとか何とか?とうんざりしかけたところに
「理由? ありません」
え?
「心が 我慢 出来なかった」
うわあああああ。
息子がぽつり。「かっけー」

本当の支援ってこういうものなんじゃないか。
被災者のためとか そんなんじゃなくて
いても立ってもいられず でいいんじゃないか。
せめてお手伝いさせてください 勉強させてもらいます。
それでいいんじゃないか。

日本に残った外国人が「日本は必ず立ち直る」と言った。
「どうして そう思うんですか?」
「だって ……日本 だから」
と子供に向かって言って はた と気づく。

では私はどんな子に育てるつもりだったのだろう。

……何も考えていなかったような気がする。
飼育と調教まではしたが、その先は特に何も考えていない。
幼児期に「特に天才というわけでもないようだ」と思い
んじゃま そこそこにと考えたんじゃないだろうか。


暫くは無理だろうと思っていた本が届いた。
「子供は親の愛は受け取るが 期待には反発する」
「親はその違いが分からない」

子供に不自由ない生活をという形の愛はちゃっかり受け取るが
だからよりよい学歴を という期待には反抗する という事だろうか。
だがどちらいも親にとっては子供への愛情だったりする。

「子供の暴言は 親への信頼と甘えであった。
だが甘えた経験のない親には それと認識されなかった」

ああ。これは分かる。


21日はのんびりするぜと20日の日記に書いたが
バカ娘が胃腸風邪にかかった。
バカだから洗面器にゲロする。そして携帯電話で呼びつける。
「夜中に吐いたらどうしよう」と訊くから
「起こせばいいよ」と言いかけたが「頑張ってトイレに行け」と言い直す。
いつまでも子供じゃいられないんだぜ ベイビー。

本日昼前声を掛けたら「治った」と答えた。
うどんを作って食べさせる。素うどんである。それなりのペナルティは必要だ。
心底そう思う。
被災地のためじゃなく。
全国民のために。

一割節電してそれが全部東に送れたら。
二割でもいいけど。

店頭にネオン等節減のお知らせがあった。
「そう?」っていう程度にしか感じられない。
灯りが皓々とついていなければ買えないわけじゃない。
だったらいつもそうしていればいい。

一割減らしてもこんなもの?と皆が感じて
もうちょっと頑張れば二割行くんじゃね?と皆が思って
日本中で節電が進めば
それはもう被災地だけじゃなく全国民のためになる。

三割を原発に頼っているという。
でも原発を作って廃止にした火力発電所もあるし
炉の一部を変えれば原発も火力になる(はず)。
要はタービンを回す熱を何で作るか の違いだろ?
火力も水力も原子力も。

それで一割取り戻せたら二割の削減とあわせて
原発に頼らなくてもやっていけるようになるじゃない。
そうして水力風力太陽光発電を推進して
生活を30年前に戻せば何とかなると思うのよ。

30年前と今と、決定的に違うものなんてそんなにはない。
これがなければ!というほどのものはない。


被災地の人たちは今を生きるのに精一杯だけれど
それ以外の地域の人間は
過去と未来を考えるのにいい機会だと思う。

災害を他人事にしないために
電気が送れたらいい。
電気の足りない生活を皆で分かち合いたい。
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