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木の洞にひとりごと うろ覚えのうんちく うろうろと右往左往
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青エク。日曜5時放映。青のエクソシスト。
始まりました。OPは二回目からだそうで そっちも楽しみです。
一回目はいい出来だったと私は思う。
オリジナルエピソードもきれいにハマっていたし 絵がきれい!
兄弟の関係が原作から受ける印象と微妙に違ったけど
この方が義父の死以降の変化が浮き出ていいのかなとも思う。

ネットの知り合いに教えて貰って(おお振り情報もこの人)
(そう。バナーというか 左側に貼り付けてあるアイコンをくれた人だ)
コミックスを買い始めたんだけど
じゃんぷ系なので息子のほうが熱心に読んでいる。
アニメだと燐が格好よくなってるらしいと以前に教えてやったら
きょとんと「え? 燐 格好いいだろう?」と言った。
へえ? ああいうの格好いいって言うんだ。

その息子。黒板の字が見にくいというのでめがねを買いに行った。
きくち である。私はそこで9500円で作ったので安売り店よりいいだろうと。
結局全部で33650円。
お前の顔に三万もかけたないわ!と心の中で叫んだが
娘に振り回されて、こいつには我慢させてばかりだったから、払った。
夜ぼそっと
「あの店員 ナメとるよな」と言った。
「え?」 別に接客態度は普通だったと思うけど?
「俺が免許とるのなんか三年後とか言った。俺ちゃんと高三だって言ったのに!」

……童顔なんだ。
店でいろいろ試してた時、その顔を見て
「メガネかけたら大人っぽくなるかと思ったら なんかガキっぽいねえ」と
私が言ったらば、息子は「そうか? 大人っぽくなったと俺は思うけど」と言った。
普段私は息子の顔など見ない。
そうか。改めてみて「幼い」と感じたのか。メガネをとったらそれこそ中坊なのか。

そういえば娘も去年、内科の医師に「高校受験」と間違えられた。

私は子供の頃何歳も上に見られた。
「あんたら やっぱ 私の子じゃないんだわ」

留学先が決まって手続きに入る娘。
早速保険を申し込もうとパソコンをいじっていて
「控除って何?」と訊いてきた。
英文のページだが、自動翻訳機能なのか日本語の単語が出ていた。
だがそれの意味が娘には分からない。
「……そこに辞書あるんだから 調べなさいね」
結局名前がなくて登録出来なかった。
どうして名前が見つからなかったのか。
ホームである大学名を入れるべきところに留学先を入れていたからだった。
ホームの意味も分からず、どうして留学なんか出来るんだろう。
「自分がバカだって自覚してね 頼むから」
あんたは私の子じゃない。

息子は息子で受験生らしい顔をして数学を始めたが
何回やり直しても駄目だと投げ出して、旦那とカラオケに行ってしまった。
息子が行かなければ私が行く予定だった。
留守番の私に息子が「それ やっといて」と言った。
聞いた事すらない単元。絶対無理と思いながら教科書どおりに解いてみる。
何のことはない。いずれも基本的なミスばかりだった。

こいつらは旦那の子だ。旦那がアメーバ分裂して出来た子だ。
しみじみ思う。
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頂いたコメントは削除希望という事なので公開は控えますね。
でも旦那様のご意見を知らせて下さって嬉しかったです。
同じ男性でも私の夫とは違っていて
やっぱり(年齢や性別では括れない)いろいろなんだなあと思いました。

ふと「辞書を引けばいいやん」と気づきました。
手元にあるのは30年前のですが、まあ参考にはなるだろう。
興味 ①おもしろみ  ②物事に心をひかれること。関心をもつこと。
興味津々 ひじょうに興味深く感じられること

興味という言葉を使って②の意味にとってもらえればいいけど
でも興味津々と「興味深く感じられる」がイコールに近いのだったら
うーんと思ってしまいます。
興味津々って響き悪いですよねえ。

言葉って難しいです。
ネットなんて言葉だけのつきあいだから
普段以上に気をつけないといかんなあと思いました。

でもね!
違うブログの、同じような被災地近く居住の人に
(ライフライン切断。ガソリンは心細いわ 子供は小さいわ 大変そうだった)
「興味深く拝見しました。書いて下さってありがとう」と送ったメッセージには
「自分が書いた事に対してお礼を言ってもらえるなんて思いもよりませんでした」
と返して貰えたの。
あの人を傷つけずに済んだ事は救いになります。
怖がってばかりいたら何も始まらないなあと思えます。

これからも間違うんだろうと思います。
でも日々勉強なんですよね。
新聞の投書欄や読者のページを読む。
一見正しいと思われる記事が載っている。
書いている本人も自分が正しいと信じて主張している。

「バイキングでも食べ残しは駄目」
私はこれは「バイキング こそ 食べ残しは駄目」だと思う。
定食など注文して食べる料理は
その料理全部を買い取ったわけだから
食べる権利と同等の食べ残す権利も有するわけである。
勿論これは法的な話で、食物や携わった人々に対する感謝からすれば
全部食べるのが礼儀であるが。
一方バイキングは
「好きなものを好きなだけ」であって
これはつまり「食べられる分だけ」の権利を買うわけだ。
だから残す事は許されない。
加えて、定食の場合小鉢などに想定外の苦手なものが入ってたりする。
どうしても食べられなくて残すこともあるかも知れない。
しかしバイキングではこの言い訳は通用しない。
「バイキングでも食べ残しは駄目」の言葉の裏には
自分でお金を払った分は取り戻すという損得勘定が覗えてならない。

「森林資源を守るためにスーパーで箸を断る」
飲食店で洗って使える箸の利用が増えるのはいい事だ。
とある。ふんふんと読み進める。
最後に
「だから私はスーパーでお弁当を買う時も 割り箸は断るようにしている」
とあった。ここで「はい?」となる。
割り箸は駄目で、お弁当の容器はいいんですか。
そりゃ疲れた時とか、たまにはお弁当も食べたいわという時はある。
だがやはり主婦としてスーパーでそれを買って食べてるというのは
特に「資源の有効利用」を訴えている場合、恥ずかしい。
だからそういう事実があっても、そういう事実を恥を思うなら
敢えて書かないだろう。
根本的に何かが違う。自分が楽に実行できる事だけじゃ資源は守れない。

これは古い話だが。
「本屋で子供に絵本を読んであげていると
通り掛った親子連れの子供の方が立ち止まった。
私の話に聞き入るのを見て その親は雑誌コーナーに行ってしまった。
自分の娘がその子の手を引いて、親のところに連れて行き
『お母さんがちゃんと面倒見て下さい』的な事を言った」
投稿者は子供を置いて雑誌を読みに行った母親を非難していた。
……じゃ自分は正しいのか。
私だったら二人に向かって本を読んでやる。
相手が子供がひとりだろうが何人だろうが
絵本を読むのに余分な体力が要るわけじゃなし。
その子の親に説教したところで状況が変わるとは思えない
(したかったらしてもいいけど)なら
せめてその時だけでもその子に楽しい時間を過ごさせてやればいいじゃないか。

それにな。とても気になるんだが
この絵本って売り物の絵本じゃないだろうか。
最近は座り読み用の椅子とか用意してある本屋も増えたけど
それにしても読み聞かせはどうしたって声が洩れる。
仮に本屋の意向で「子供向けの」「立ち読み自由の」コーナーであったとしても
だったら読み聞かせの最中に他の子供が寄ってくるのは仕方のない事だと思う。
その子が横で聞いていたからといって
自分の取り分が減るわけじゃない。分け合う歓びを子供に教えるにはいい機会だったろう。


私が「正しい」と思う見方。
それだけのことなんだけどね。

先日の「興味深く」の表現について旦那にさりげに訊いてみたら
「関心をもって とはなかなかとって貰えないだろう」と言われた。
長年の思い込みは簡単に払拭できないけど
でも使わないように心がける事は出来る。
私の正しいが絶対的に正しいわけじゃないのだからと。

遊びに来た子供に我が家のルールを押しつけると書いた。

どんなルールか。
まっとうなのもあれば、後から「?」と思うものもある。

「おやつなど食べてる最中は席を立たない。
一度でも離れたら ごちそうさまとみなす」
初めて来た子はまず常連にこれを教えられる。
うっかり立ちそうになって「ごちそうさまだよ!」と服を引っ張られる。

他の家で子供達を見ていて
テーブルに出しっぱなしのお菓子に苛々した事がある。
遊びながらつまんでいる。
なんでっ!

一斉にごちそうさまをするわけではない。
私は最初それが嫌で最後の子が終るまで立つなと言った。
しかしこれは無理だと分かった。
急かされる子も可哀想だ。
それで「食べ終わったら 次の子が食べ終わるまで座っている」と決めた。
これはちょっと「?」なルールかも知れん。

食事は大皿。各自小皿にとって食べる。食べ残しは許されない。
持ち越しておやつの時に食べていた子もいる。

飲み物はお茶か牛乳。
飲み物に関しては食事以外の時も欲しいと言われたら出す。
だが「お口かわいた」では駄目である。
「だから なに?」と訊き返される。常連が横で「お茶を下さいって言うんだよ」と教える。
「喉が渇いた」は状態の説明でしかない。要求を言え!

夕方5時以降は牛乳は禁止である。夕食に差し障るから。

ビデオ禁止。お絵かき禁止。折り紙も禁止。
ひとりで出来る遊びは全部禁止。
親の都合で預けられた子に限って暗くなってからは許す。
折り紙はひとり一枚。
もったいない折り紙は原則禁止(裏表のやつとか金ぴかのとか)。
この折り紙を自分で折るもよし。
私に折ってもらうもよし。

息子がゲーム目当てで他家に上がりこんでいると知って
予定より一年早く年長で64を買った。
二人以上でやるゲームなら一時間に限り許す。
だが全員が参加しなければ駄目。

揉め事を訴えに来た場合は
全員正座させ事情徴収。
子供が仲直りをしようとしても私が納得するまで許さない。
「そんな面倒なこと」と立ち寄った知人は呆れたが
これを何回か繰り返すと訴えに来ない。
子供だって遊びを中断して正座は嫌なんだ。


遊びに連れて行く。
私は「おたのしみは一回に一個」と決めていた。
金銭的にもだが、ネタ的に勿体無いからである。
子供を愉しませる事が苦手な私は、奥の手をいくつか残しておきたい。
アイスクリームだってそうだ。

プールに行く。子供達がアイスが食べたいと言う。
他の親が私の顔を見る。
「駄目。アイスなら家でも食べられる。今はプールを満喫しろ」
映画館に行く。子供達はポップコーンだのコーラだのと言う。
「なんで?」

この話をすると大抵不思議がられる。
後日「私は楽しみに楽しみを掛け合わせたくなる」という一文を見つけた。
「面白そうな本を見つけると 好きなおせんべいを用意する という具合に」

うーん。私の考えは間違いだったか。
しかし子供にふたつ以上のお楽しみはやっぱり贅沢じゃないかね。


家庭内のルールもいろいろあった。
テレビが一個しかないのでチャンネル権とか 大変だったんだよ。
番組ごとに決めたり、野球は30分限りとか。

娘の部屋に散らばったメモ用紙に目を凝らしたら 数字がびっしり書いてある。
「まんがは連続30分まで」 休憩を入れたらもう一回だけ30分とかで
読み始めた時間をメモし、トイレで中断したらその時間もメモしていたらしい。

子供達の成長に伴って少しずつ改正しているうちに
覚えていられなくなった。
「お母さん 前にこう言った!」
もうええねん。好きにしてくれ。ふたりで話し合ってくれ。
子供達を解き放した分私も楽になる。
パソコンの時間も、寝転がってマンガを読むのも。

息子が手術入院した時。
術後絶食が続いた。
2歳の子にこれはきつい。親もきつい。
空腹を紛らわせる手段も病院ではあまりない。
やっとアニメの時間だと思ってテレビをつければ、喰ってるし……

担当の医師に「いつから食べられますか」と訊いたら
暢気な声で「まー 週明けにはねー」と抜かした。
殺気を感じたのか、慌てて「や 明日様子見て 明後日なら?」と言い直した。

一日一日、いや一時間一時間が拷問だと分からないのだ。
半日の違いでどれだけ救われるか!

その「明後日」。朝からそわそわ待っていた。
やっと来た担当医に看護婦さんが「お待ちかね」と言った。
医師は何を勘違いしてか「やー 照れるなあ」だと。
あんたなんか待ってねえよ! あんたの「許可」を待ってんだよ!
「食べさせていいよ」の声と同時に
看護婦さんはダッシュしてゼリーを持って来てくれた。
食事の時間じゃなかったけど一分でも早くと思ったんだろう。
さすが現場を知っている。

昨日私が書いた「復興構想会議」の「構想」に不安を覚えるのは
こういう事なんだよ。
実際に苦しんでいる人にとっての一日と、外にいる人間の一日は全然違うってこと。


阪神淡路の時は私はまだ生まれてなくて というのは真っ赤な嘘だが
子育て真っ最中で、テレビは幼児番組のみ、新聞読む余裕もなく
震災当日も「やー 今朝の地震にはびっくりだわ」と公園に行って
他のお母さんから惨状を聞かされた。
その状況も、その後の復興もよく知らない。
比較は出来ない。知っていても単純比較は出来ないだろう。

だが出来るならば、その経験を活かし、その上をいって欲しいものだと思う。
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